最新商品技術情報VOL.60
<< 金属検知除去装置 >>
SESOTEC社/ﾄﾞｲﾂ製
工場の原料ラインなどにおける金属異物混入の防止する『金属検知除去装置』を紹介します。
幅広い『金属検知除去装置』のラインアップにより、検出する金属の種類や大きさ、原料の処理条件、取り付け場所など様々な条件に対応可能です。
近年、再生材や粉砕材の使用が多くなり粉砕機等の刃毀れや摩耗粉と言った金属の混入率が増加し、不注意による金属の混入も避けられません。
金属コンタミにより、成型機のノズル・フィルターの詰まりが発生し、能力の低下、成型品の品質低下の要因となります。
その金属コンタミを防ぐ為に、『金属検知除去装置』が必要です。
【ラピッドバリオ(自重落下方式)】
■原料ホッパー・定量フィーダーなどの下に設置
■既存ラインへの設置が容易
■高速排出フラップの採用により、金属検出時の良品のロスを最小限に抑制
■不良品の排出継続時間は0.05～29秒の間で調整可能
■不良品の排出方向・高さも自由に設定可能
【GFタイプ(原料輸送対応型)】
■屋外サイロや原料タンクからの吸引・圧送輸送配管ラインの1次側に設置
■既存配管ラインへの取り付けが容易
■垂直、水平、傾斜位置の輸送いずれもOK
■高速ラインでも安定的に金属を除去
■分離ユニット構造により原料輸送量が空気流入の影響を受けない
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